効果的なアプリ/Web開発のための コラボレーションツール活用入門

2016年11月8日


効果的なアプリ/Web開発のための コラボレーションツール活用入門

発売日
2016/10/5
出版社
マイナビ出版
著者
今井 瑞江、上野 正大、内田 優一、大串 肇、嵩本 康志、後藤 幸、齋木 弘樹、齊藤 愼仁、ひらい さだあき、桝田 草一、松尾 祥子、宮崎 優太郎、吉澤 富美
内容紹介
チームでプロジェクトを進めるのに必須のツールと、その活用法がこれでわかる!
Webやアプリの開発プロジェクトを効率的・効果的に進めるのに、コミュニケーションツール、コラボレーションツールは必要不可欠なものとなりつつあります。しかし、自分のプロジェクトに合うかどうか、また使いどころはどこなのか、など悩みも多いもの。本書はエンジニアが、現場目線でツールを紹介し、使いどころや「効く」機能を解説した本です。
まず、Chapter1「コラボレーションツールが必要とされる意味」では、なぜ昨今こういったツールが注目されているのか、どういったところが便利で改善されるのか。既存のツールのままでは何がよくないのか。そういった内容について解説します。
Part1~6では、それぞれのツールについてジャンルごとに分けて、ツールごとの概要と使い方を紹介します。
Part1「コミュニケーション」ではSlack、チャットワークのほか、Web会議ツールとしてSkype、Googleハングアウト、appear.inを紹介。Part2「ソースコード」ではGit、SourceTree、GitHub。Part3「ドキュメント」ではGoogleドキュメントとMarkdownについて。Part4「ファイル共有」ではDropbox、Googleドライブ、宅ふぁいる便を紹介。Part5「デザイン」ではProttとCacoo。Part6「プロジェクト管理」ではBacklogとTrelloを、それぞれ解説していきます。
そしてPart7では、複数のツールを組み合わせ、より実務に沿った形でプロジェクトを進める場合の手法を解説します。
Slack+Trello+Backlogといった組み合わせや、チャットワーク+Zapier+Gmail+ Google カレンダーという組み合わせで、どういうふうに役立つかを紹介します。
「一口にコミュニケーション、コラボレーションツールと言っても、非常に多くのツールがあり、その利用目的や利用方法は様々です。また、すでに利用されているツールについて、古いものは今すぐやめようということではありません。チームごとに利用するツールセットは異なるでしょう
本書を読んでいただくことで、新たなツールや、それらを組み合わせた実際の利用方法を知っていただき、今もしくはこれから先に担当されるプロジェクトにおいて、ツールの選択肢が広がれば幸いです。
また、結果としてプロジェクトをうまくすすめることに協力できたとすれば、書き手にとってこれ程嬉しいことはありません。」(著者「はじめに」より)