HTML5+CSS3でつくる!レスポンシブWebデザイン

2016年3月17日

HTML5+CSS3でつくる! レスポンシブWebデザイン

発売日
2016/3/17
出版社
ソーテック社
著者
大串肇、齋木弘樹、清野奨、嵩本康志、松尾祥子、松尾慎太郎、宮崎優太郎、吉澤富美
内容紹介
本書は、これからWeb制作者を目指すという方向けに、まずはスタート地点に立っていただくことを目的として執筆しています。

Web制作と一口に言っても、いまや仕事の範囲は非常に広がっています。

本書で扱うHTMLやCSSはもちろん、そこから先のJavaScriptを駆使するフロントエンドの領域やCMSなどやWebアプリなどにおいて動かすプログラム。さらにプログラムなどを安定的に素早く動かすためのサーバーのチューニングや管理を行うバックエンドの運用。Webサイト制作プロジェクトの目的を決定し、顧客やエンジニアとのやり取りを行うディレクション領域。使いやすく見やすく、マルチデバイスに対応し、CMSなどの特性を考慮したうえで、見栄えを制作するデザイン領域など、こちらに挙げてないものもまだまだあります。

初めての方からすると、信じられないかもしれませんが、多くのWeb制作者はこの中の複数の知識や技術を兼ね備えており、なおかつ、日々新しい情報を仕入れ、学び、実践しています。

また、これらの全てのことがある程度できないと、なかなかWeb制作を仕事にすることはできません。先は遠いのです。

でも、大丈夫です。いま活躍している多くのWeb制作者は元々だれからも教わらず、独学で多くの回り道をして、今の知識や技術に到達しています。これから始められる皆様には、多くの本や勉強会、セミナー、Webスクールなど、効率よく学べるものやツールが揃っています。本書もその一つになればと思い書きました。

本書では、Webサイトとして表示するために必要なHTMLやCSSが学べます。またCSSを効率よく利用できるCSSフレームワークとして最も人気の高い「Bootstrap」についても学べます。また、実際に動くサンプルを元に、手を動かしながら学習を進めていただけます。

個人のWebサイト制作や業務におけるWebサイト制作を行う際に、本書がその助けになるとすれば、著者としてこれほど嬉しいことはありません。

さあ、一緒に学びましょう!

(本書「はじめに」より)